1924年の創業以来、97年の長きにわたり弊社製品をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
初日は弊社代表取締役社長鵜殿(右手)と取締役森田がブースで皆様をお待ち申し上げました。
学術部栗原も展示員として全日程ブースにおりました。首都圏滅菌管理研究会、第2種滅菌技士講習会、機器と感染カンファレンス(仙台)、北陸中材業務・感染対策研究会等で今後登壇の機会があるかと思います。
本年は下記の機種の出展いたしました。
*ウドノ医機社内調査による(2021年9月30日現在)
ブース正面の社名脇に掲示の写真には下記のようなエピソードがございます。
昭和3年の鵜殿工業所時代、海軍検疫所へ納品された10,000Lの消毒器の写真(1928年撮影)
後列右から4人目が弊社創業者・鵜殿廣久(代表取締役鵜殿直子の祖父)でございます。後列左から2人目は松本善治郎氏(サクラ精機株式会社会長 松本謙一氏の父)です。この消毒器は、合資会社いわしや松本器械店(現:サクラ精機株式会社)を通して海軍検疫所・陸軍検疫所の施設に納品された1台とされています。
この2人のつながりは 松本善治郎著:随想三題 医科器械学雑誌・医科器械の使用法説明書・蒸気消毒器 The Journal of Japanese Medical Instruments 35(8), 575-583, 1965-08-01
に掲載されています。
この昭和3年に撮影された貴重な写真は、佐々木次雄ほか:ISO/JIS規格準拠、ヘルスケア製品の滅菌及び滅菌保証 日本規格協会 2011年 の25ぺージにも掲載がございます。
このような状況のもと多くの皆様方にご来場を賜り誠にありがとうございました。