(第4報)HOSPEX JAPAN 2020 弊社ブースへご来場誠にありがとうございました。(2020年11月16日追加記載)

 1924年の創業以来、96年の長きにわたり弊社製品をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

 

  

 

 

 

 2020年11月11日(水)から13日(金)までの3日間、東京ビッグサイトにて開催されたHOSPEX Japan 2020において、弊社はブース写真の通り出展を致しました

  

 

本年は下記の機種を出展いたしました。 

 

 

●EOG滅菌の代替である、「最新型 第4世代の低温滅菌である低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)滅菌器2020年9月に新発売いたしましたハイスピードモデルであるエルティーセイフ®HS

 

 

 

●スリム&コンパクトなのに大容量!! 「水消費を圧倒的に削減しハイスピード工程を実現した次世代型」ウォッシャーディスインフェクター MAT LD500

 

 

 

日本初*の「熱源ハイブリッド型高圧蒸気滅菌器であるUHシリーズ

*ウドノ医機社内調査による(2020年9月30日現在) 

 

上記展示製品のリンク先からカタログをダウンロードすることが可能でございます。

オープニング時は弊社代表取締役社長の鵜殿もブースに立たせていただきました。 

 

 

ブース正面の社名脇に掲示の写真には下記のようなエピソードがございます。 

 

 

昭和3年の鵜殿工業所時代、陸軍検疫所へ納品された10,000Lの消毒器の写真(1928年撮影)

 

後列右から4人目が弊社創業者・鵜殿廣久(代表取締役鵜殿直子の祖父でございます。後列左から2人目は松本善治郎氏(サクラ精機株式会社会長 松本謙一氏の父)です。この消毒器は、合資会社いわしや松本器械店(現:サクラ精機株式会社)を通して海軍検疫所・陸軍検疫所の施設に納品された1台とされています。

 

この2人のつながりは 松本善治郎著:随想三題  医科器械学雑誌・医科器械の使用法説明書・蒸気消毒器  The Journal of Japanese Medical Instruments 35(8), 575-583, 1965-08-01

に掲載されています。

 

この昭和3年に撮影された貴重な写真は、佐々木次雄ほか:ISO/JIS規格準拠、ヘルスケア製品の滅菌及び滅菌保証 日本規格協会 2011年 の25ぺージにも掲載がございます。諸説がございますが、日本の滅菌器(安全弁、圧力計、放射状のロック機構を備えたシャンベラン型滅菌器として)最初に製造したのが弊社ウドノ医機とされています。

 

 

 

この度は、3日間で6,000人を超えるHOSPEX参加者(大会全体の参加者は22,000人以上)のうち、大変多くの方々のご来場を賜り誠にありがとうございました。