HOSPEX JAPAN 2019 へ出展いたします。(2019年10月23日記載)

 1924年の創業以来、95年の長きにわたって弊社製品をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

 

 

 

 来たる2019年11月20日(水)〜22日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催予定のHOSPEX2019において、弊社は上記ブースイメージ*の通り出展を計画致しております。(ブース番号:2A-29)

 *実際のブースと異なる場合があります。

 

 

 本年は下記の機種の出展を予定しております。 

●スリム&コンパクトなのに大容量!! 「水消費を圧倒的に削減しハイスピード工程を実現した次世代型」ウォッシャーディスインフェクター MAT LD500

 

日本初**の熱源ハイブリッド型高圧蒸気滅菌装置 UHシリーズ

**ウドノ医機社内調査による(2019年9月30日現在) 

 

EOG滅菌の代替である第三世代の低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)滅菌装置エルティーセイフ®

 ***出展製品は変更になる場合があります。

 

 

 さらに、本年は11月21日(木)13:00から16:00まで会場Aで開催予定の「日本医療機器学会共催セミナー」において、弊社学術部 栗原靖弘によります「日本の医療現場の要求条件に応じた洗浄器・滅菌器の機種選定におけるポイント〜メーカーの立場から〜」 の講演も計画されております。

 

 

 この講演の受講に費用はかかりませんが、事前登録が必要になります。

 

 

 

 一方、こちらは90年前の滅菌装置搬出の風景です。

昭和3年の鵜殿工業所時代、陸軍検疫所へ納品された10,000Lの消毒器の写真(1928年撮影)*

 

後列右から4人目が弊社創業者・鵜殿廣久(代表取締役社長:鵜殿直子の祖父、会長:鵜殿文雄の父でございます。後列左から2人目は松本善治郎氏(サクラ精機株式会社会長 松本謙一氏の父)です。この消毒器は、合資会社いわしや松本器械店(現:サクラ精機株式会社)を通して海軍検疫所・陸軍検疫所の施設に納品された1台とされています。

 

この2人のつながりは 松本善治郎著:随想三題  医科器械学雑誌・医科器械の使用法説明書・蒸気消毒器  The Journal of Japanese Medical Instruments 35(8), 575-583, 1965-08-01

に掲載されています。

 

*この昭和3年に撮影された貴重な写真は、佐々木次雄ほか:ISO/JIS規格準拠、ヘルスケア製品の滅菌及び滅菌保証 日本規格協会 2011年 の25ぺージにも掲載がございます。諸説がございますが、日本の滅菌器(安全弁、圧力計、放射状のロック機構を備えたシャンベラン型滅菌器として)最初に製造したのが弊社ウドノ医機とされています。

 

 

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。