第136回中材業務及び感染対策研究会にて講演しました。(2016年8月13日追加記載)

2016年730日(土)大阪国際会議場にて、第136回中材業務及び感染対策研究会が開催されました。

 

弊社は第三世代のLTSF滅菌装置の必須条件である、2%実用液による最新のダイレクト・インジェクション・システムを搭載した「低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)滅菌装置 エルティーセイフ®(LTSAFE®)」のバナーの展示及び熱源ハイブリッド滅菌装置UHシリーズのカタログを展示いたしました。

当日は気温35℃の猛暑の中、約500人程の大変多くの熱心な参加者にて、会場の座席が埋まっておりました。弊社ブースにも大変多くの皆様方にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。

 

研究会プログラムにおいては、「医療現場の滅菌 第4版」の執筆を担当しました弊社営業本部 学術/マーケティング室 栗原靖弘によりなぜ?なに?どうして滅菌できるの? 低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)滅菌」の演題において講師派遣にてご協力させていただきました。

 

研究会にて使用しましたスライドを数枚掲載させていただきます。

 

 

本滅菌法におけるキモである、「凝縮」及び、「芽胞形成菌へのホルムアルデヒドの浸透」について、東京医科歯科大学・久保田先生のご発表スライドを引用して、下記の通り解説させていただきました。

 

 低温滅菌への依存度が高い日本では、容易に低温滅菌が選択されている。低温滅菌は高圧蒸気滅菌が使用できない際の最後の選択肢である。という東京医療保健大学、大久保先生のご講演スライドを引用して、最後にまとめさせていただきました。

 

この度は低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌の滅菌原理の理解のために講演のお時間をいただきまして、中材業務及び感染対策研究会事務局に感謝申し上げます。

当日のハンドアウト資料は下記の「ダウンロード」から入手可能です。

PDFカタログダウンロード

 

弊社栗原による次回の講演は、925日の271回熊本県滅菌業務研究会滅菌消毒法講座で「高圧蒸気・EOG・LTSFを中心とした滅菌装置の構造と管理」について、11月12日11回首都圏滅菌管理研究会で「滅菌物に応じた滅菌法選択における注意点」について、12月4日第8回北陸中材業務・感染対策研究会で「低温滅菌の選択方法と使用上の注意点」について行わせていただく予定でございます。詳しくは研究会よりのご連絡があるまでお待ちください。

 

また弊社では、10月26日(水)〜28日(金)までの会期で、東京ビッグサイトで開催される、HOSPEX・Japan 2016に出展いたします。乾燥性能を一新したUM型日本初*の熱源ハイブリッド滅菌装置UH型2015年度のLTSF滅菌装置ベストセラーモデル**であるエルティーセイフ®の実機を一度に見るチャンスですので、ご来場をお待ち申し上げます。

*ウドノ医機社内調査による(2016年8月3日現在)

**矢野経済研究所の調査による

 

さらに! 来る11月5日(土)には、沖縄コンベンションセンターにおける第38回日本手術医学会総会(大会長 琉球大学医学部附属病院手術部 診療教授 久田友治先生)においてランチョンセミナーを共催させて頂く予定です。

演者:大阪労災病院 中央手術部第二部長、中央材料室長 水谷光先生

司会:今大会の大会長 久田友治先生

演題:「LTSF*滅菌のガイドライン**への追加後における低温滅菌の適正使用」

*低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSFLow Temperature Steam and Formaldehyde

**医療現場における滅菌保証のガイドライン2015  

どうぞご期待下さい!!